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よさこいソーラン「さあさみんなでどっこいしょ」を4時間で指導する。

TOSSすぷりんぐ(愛知) 伊藤由紀子 HP

ビデオを最大限利用して1年生と6年生、あわせて180名を指導した方法。


事前の準備 
 @ビデオを入手する。「よさこいソーラン」公式サイト
 A教師が踊れるようにしておく。
       できたら、鏡として踊れるように
 B ビデオを子どもが見て、続けて踊れるようにつないで編集しておく。(堪能な方にお願いした)
 C 各学級で練習ができるようにカセットやMDなどにおとしておく。
 D 鳴子をどうするか考える。
    今回は、6年生が図工の時間に1年生の分も作ってくれた。(大変だったようだ)
        キットではなく、木を切って作ってくれた。
    当初は、ペットボトルに石をいれたものを使う予定であった。
 E 1年生はペットボトルに石をいれたものに立つ順に色分けしておいた。

指示など詳しいことが知りたい方は、それぞれのページへどうぞ

第1時 体育館 (1)ビデオを見る。(ビデオはプロジェクターで反転させて見せる)           本番の舞台で踊っている部分。     
(2)ビデオを見ながら踊る。          
   @細かく区切って踊っている部分。         
   A通しで踊れるように編集したビデオ
(3)ビデオを見る。 
    楽しそうに踊っている様子を見る。
いずれも、よさこい公式サイトで購入したビデオを使用。
暗くしてあったので、高学年でも抵抗なく踊れた。
 第2時
9/13
体育館 (1) ビデオを見ながら通して踊る。
(3) CDを聞いて、大体の歌詞を覚える。 
      声を出す部分を伝えておく。    
(2) 難しいところを部分的に踊る。         
      @ 片足で回る部分
      A 「ヤーレンソーランソーラン」(櫓をこぐ)の足そそろえる。
      B パンチ パンチ の部分をそろえす¥る。
         「ハイハイ」の声も出す
      C 「沖のカモメに〜」(綱を引く)部分を腰を下げて
      D 2番の終わりかけ声の練習
           「どっこいしょ どっこいしょ」「「ソーランソ−ラン」
(3) ビデオを見ながら通す。
(2)の部分は、教師が踊りながら指導する。
6年生の声がなかなか出なかった。テレがあるようだ。
1年生 @「ハイ」「ハイT」「ハイ」「ハイ」と言いながら立つ部分を前から順に決めておく。
A 自分達が運動会で応援する場所を確認しておく。そこから入退場となるので。
  
6年生が朝の会の時間踊りを教えにきてくれた。
第3時
9/19
運動場 (1) 踊る隊形に並ぶ。
(2) 退場
(3) 入場  6年→1年
(4) 踊りのワンポイントレッスン
     @順に立つところの練習 
     A声の練習
(5) 通して、退場
踊る場所を決定するのに思ったよりも時間がかかった。
大変暑く、5分早めに終わる。
第4時
9/25
運動場

(1) 踊る場所に集合
     1年生が鳴子を6年生から受け取る。
(2) ワンポイントレッスン
     鳴子の持ち方・お約束
     自由に踊る部分
     はじめと終わりの「どっこいしょ」の声
(3) 隊形変化
(4) 退場
(5) 入場から退場までリハーサル(時間を測る)
     

1年生にとって、鳴子が大事なものなので、思い切りふれずに、声まで小さくなってしまったのが残念。でも、向きの変化を一度で覚えるなんて、さすが、6年生!!

反省
1 親が一緒に当日踊ったが,親は楽しん踊るまでいかなかった。その場でみて踊るにはむずかしい。これは,企画自体に無理があった。
2 4時間あれば,十分,踊れることは分かった。
3 運動場に出てからは,細かい指示までは無理なので,体育館で「自由」に踊るところも指導すべきだった。(ただ,全員が体育館で広がって踊るのはかなり無理がある)
4 踊り自体はとても楽しいので,自分のクラスを見る限りは,とても喜んで踊っていて,運動会が終わっても,放課にCDをかけて踊っていた。
5 他のクラスも朝や帰りに練習をしていた。
6 6年生も忙しい中,朝の会の時に教えにきてくれた。



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