日常のお手入れ方法
- お掃除方法
- 電気掃除機は強くかけると畳表を傷つけますので、畳の目に沿って優しくゆっくりとかけて下さい。
雑巾がけをする時は、乾いた雑巾または脱水機で絞ったくらいの雑巾で畳の目に沿って拭いて下さい。汚れがひどい場合は、硬く絞った雑巾で拭いて下さい。
- カビが生えた場合
- ブラシやタワシなどを使い、畳の目に沿ってカビを浮かせるようにたたき出し、掃除機などでカビを取り除いた後、消毒用エチルアルコールを布にしみ込ませて拭いて下さい。アルコールは殺菌力があるのでカビの発生を抑える効果があります。
- カビを生やさないために
- 洗濯物を和室で干してしまうと湿気がこもりカビ発生の原因となりますので、お避け下さい。
梅雨など雨が続く時期には、除湿機や扇風機を使用し、部屋の空気を動かすと効果的です。
畳の上にじゅうたんなどを敷くのは、掃除が行き届かずダニやカビの原因になります。
畳が古くなった場合
畳は「裏返し」「表替え」「新畳に取替え」でリフレッシュすることが出来ます。
- 裏返し
- 現在、縫いつけてある畳表を裏返す方法です。
目安として表替え・新畳への取替えから2年〜4年程度です。
- 表替え
- 畳表をはがし畳表を新品に張り替える方法です。畳床はそのまま使用します。
- 新畳に取替え
- 畳全体を新品に作り変える方法です。部屋の採寸をし、寸法に合わせて作ります。