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1枚1枚丁寧に責任を持って仕上げます。 畳のことなら伊藤畳製作所へ

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〒471-0029 愛知県豊田市桜町2丁目65番地

畳についてdetail

畳とは

畳は畳床・畳表・畳縁の3つの部分から構成されています。
畳は、表面に見える畳表と芯の部分に当たる畳床を重ねたものに、畳縁を縫い付けて出来ています。

畳床
畳の台の部分になります。
現在は稲わらを一切使用せず、細かいウッドチップを圧縮したインシュレーションボードを縫いこんだ建材畳床が主流です。
建材畳床は断熱性に優れ、工業製品のため品質が安定しており、ダニが寄生しにくいことが特徴です。
その他には、伝統的な稲わら畳床やポリスチレンフォームを挟んだ建材畳床も取り扱っています。


建材畳床I型
インシュレーションボードのみで構成された建材床です。耐久性に優れた構成となっています。

建材畳床III型
ポリスチレンフォームをインシュレーションボードで挟み込んで構成された建材床です。I型に比べると軽量でリーズナブルになっています。

ダイケン健やかくん3000ECO
上部に特殊活性炭を塗布した「たたみボードSX」を用い、有害物質の吸着性を高めた健康的で環境に優しい畳床です。
畳表
 
畳の表面に見える部分が畳表です。
畳表は、たて糸に麻糸や綿糸を使って織られています。イ草の長さや質、たて糸や織り方などによって、畳表の良し悪しを見分けることができます。
その重要な判断基準になるのがイ草です。一般的に長いイ草を使った畳表ほど上質の物となります。現在、国内産のうち約90%を熊本県で生産しています。

 
 
熊本県八代市のイ草生産風景
刈り取られたイ草は泥染め・乾燥・熟成の後、イ草の質ごとに選別し、畳表として織り上げられます。
畳縁
畳の長辺に縫い付けられているものが畳縁です。
様々な色彩・紋様があり、畳縁の選択により部屋の雰囲気を変えることが出来ます。

 
 
畳縁の一例
この他にも様々な種類の畳縁からお選び頂けます。