「ネイチャーゲームの会」感想

田中先生

 感性を刺激される快感、感じたことを伝え合う心地よさ。理科教師は自然の良さを子どもたちに伝えるインタープリターであるべきだと思うようになってきた。今回の研修はさらにその思いを強め高めてくれた。たくさんのアクティビティーも体験でき、楽しい半日だった。

八木先生

 普段から海人間なので、山(里山)の体験は自分でも不足していると感じています。今日は、そんな自分にとっていい刺激になりました。私が特に気に入ったのは、「私は誰でしょう」です。今、エンカウンターを勉強していますが、それに通じるものがありました。自然についての理解も深まり、しかも簡単にできて、これは中学校でもできそうだと感じました。動物の分類の学習にもよさそうです。また、今回の学習会場は学校だけでは教えられないものを教えるよい教材もたくさんある施設です。今後、いろいろな場面で活用させていただきたいと考えています。今日はどうもありがとうございました。

鈴木先生

 トヨタの森とその施設を体験したのは初めてですが、素敵な環境で、ぜひまた子どもたちを連れてきたいと思いました。ネイチャーゲームについてはリラックスして参加でき、心身とも軽くなったようです。学校に戻っても“森の美術館”をまねしてあちこちに枠(額)を置いてみようかな。

日比野先生

 今年度から学校のクラブで「ネイチャーゲームクラブ」を始めてみた。しかし、私自身がネイチャーゲームの楽しさを十分に分かっていないため、子どもたちに伝えるのに苦労が多かった。今回の「ネイチャーゲームを楽しむ会」では、「私はだれでしょう」「森の美術館」など、学校のクラブでも使えそうなものも体験的に知ることができて、とても参考になった。エコの森の講師の方々、計画していただいた先生方に感謝の気持ちでいっぱいである。

成田先生

 具体的に活動を行いながら進めてくださり、大変わかりやすく、楽しい時間を過ごすことができました。今日のプログラムも一連の流れになっており、だんだん深まっていく感じがしました。自然と接することがまた一つ好きになったように思います。 子どもたちに機会をつくって伝えて(一緒に活動をしながら)いきたいと思います。

広田先生

 理科の教師ですが、木の名前や森に住んでいる生き物のことについてはほとんど知りません。森に入って気持ちがいいなと感じることは多いのですが、それだけでは生徒に大切なことを伝えられないと感じました。今日、教えていただいたNGやPWなど理科以外のところでも使えそうです。ぜひ利用してみたいと思います。運営や準備など大変ご苦労様でした。

山中先生

 普段気づかないことや考えないことに気づき、感じるよい時間となった。あたりまえなことがあたりまえじゃないことに気づいた。子どもたちとネイチャーゲームを楽しむことで、多面的に森を感じることができるのではないかと思う。

山内先生

 学年の卒業研究で森林の中で生活していたときがあったが、教師になってからの忙しさの中で、森を散策してなつかしい気持ちになった。これをどう中学校に還元できるかはこれから考えていかなければいかないが、特に中1の生徒の植物や中2の動物の学習に取り入れればと思う。今回もあっという間の研修だったけれどとても楽しかった。

高木先生

 前回、夏のツアーに参加して楽しかったので今日もおじゃましました。学校林には「何もない」と思っていましたが、今日の活動を通して、「いろいろなもの」があったことに気づきました。早速、子どもたちと一緒に楽しんでみようと思います。準備、運営等、お疲れ様でした。ありがとうございました。

富安先生

 「いい目を持っていますか」という質問を受け、体験してみて自分が「気づく目」を持てていないと感じました。普段、何気なく通り過ぎてしまっていた木などにも目を向け、「気づく目」を自分も持ちたい、また、そういう目を子どもたちにも持たせたいと思いました。今回体験させていただいた内容を学校でも取り入れて生きたいと思います。準備から運営までありがとうございました。