◇田中先生
 桜の開花予想を決める木(その中の枝)を見せていただいた。なにやらおもしろかった。身近な気象予報だが,気象台を訪ねることはなかったので,いい体験になった。古い建物や古いパソコンではあったが,最新の技術が生かされているのだろうなと,自分を納得させた。

◇鈴木と先生
 見学は本当に楽しかった。予報士の人たちの部屋では,わくわくしていろいろな画面を見ていました。外の見学では,精密機械の中にえっと思うようなただのバケツがあったりして,大変興味深かったです。

◇仲山先生
 毎日お世話になる天気予報が発表されている気象台の見学をさせていただき,貴重な体験ができました。現在はコンピュータの発達により,,ずいぶんきめ細かい予報がなされていることを感じました。講演では,学校で教える内容よりもさらに踏み込んだ説明を聞くことができ,より知識を深めることができました。実際の機器を見ることもでき,子どもたちにも話しをするネタができました。

◇樋口先生
 スライド(パワーポイント)の説明には,かなり難しいものもあって全部は理解できなかったが,いろいろなデータをもとに予報しているということが分かり,大変な仕事だと改めて感じた。気象台だけでなく,民間の会社でも予想していると分かった。見学よりも説明がメインで,少し物足りなさを感じたが,見学だけだとあっというまに終わってしまうので,いたしかたないところかもしれない。見学はいろいろあっておもしろかったです。

◇八木先生
 2分野で気象を教えていても,今までは聞いたことをもとにしてしか説明できなかったが,実際に気象台を見学し,話を聞くことで,自分の中で一つ一つのことがより具体的になったと思う。百聞は一見に如かず。やっぱり本物を見るのはいいですね。自分の知識と指導の幅が広がります。

◇石川先生
 資料等を準備され,大変ていねいに説明していただきありがとうございました。やはり実際の機器を自分のもで見ることにより,気象台が身近に感じました。今後より多くの人(子どもたち)が見学できるように,気象台の中を見学できるコースをつくっていただければありがたいと思います。

◇後藤先生
 日頃は天気図を見ると2次元でしか考えていなかったが,実際には3次元。そこに,気圧,湿度,温度等の情報が入ってくるので,天気を予測するのは難しいと思った。観測に使われる道具は,さまざまな物があることが分かった。豊田にもアメダスがあるそうなので,探してみようと思った。

◇富安先生
 日頃,天気予報をテレビ等で見ていて,どういったところでつくられているのかと思い,興味があったのだが,今日実際に見ることができてよかった。最新の機械から,氷がはったのを調べるバケツもあり,おもしろかった。自分の学校の中にも天気に興味をもっている子がいるが,自分も一緒に勉強しようかと思った。ありがとうございました。

◇中垣先生
 とにかく天気予報,気象観測の現場中枢に入れていただいたことが,何よりでした。子どもたちに話しをしてやれます。幹事さん,多謝。

◇鈴木の先生
 具体的な資料をもとに分かりやすい説明をしていただきました。また,実際の観測機器を見学でき,とても参考になりました。中学校では,天気の分野はなかなか教えにくい分野の一つです。実験や実習,観測などもできる限りさせたいと思っているのですが,思うようにいかない点もあり,今後,この体験を通して情熱をもって天気の分野を教えていきたいと思います。

◇広田先生
 気象予報の詳しい説明をしたいただきありがとうございました。等圧面天気図というものを初めて見ました。話しに聞いたことはありましたが,なかなか理解するのが難しかったです。私たちが授業で教えている天気図だけでは正確な予報が難しいことも分かりました。東京に住んでいたことがあったので,最後の方の雪の話はなるほどと思いました。

◇武田先生
 私たちが毎日生活していく上で欠くことのできない天気予報について,その発信元である名古屋地方気象台の見学ができて非常に満足している。かなりの部分が機械化されているのに驚かされた反面,初氷の観測があんな”ただの”なべのような容器であったり,最終的には人間によるところもあるのだなと,ちょっとホッとした。昔からの施設であるので古いことはある程度予想していたが,こんなにも私たち現代人にとって大事な施設なのだから,もっと立派にしてあってもよいのかなと思った。本日は大変勉強になりありがとうございました。

◇梶先生
 学校で生徒に教えていながらも,自分自身が教科書程度の資料を見るぐらいしかなかったので,今日は貴重な勉強をさせていただきました。観測に使われる物や,予報を出されている現場を見させてもらい,大変興味も深まりました。次に学校で教える機会には,生徒にももう少し楽しく,興味をもたせられるようにできたらと思いました。しかし,まだ難しい部分もあるので,勉強させてもらえる機会があるとありがたいです。

◇日比野先生
 名古屋地方気象台で実際に温度・湿度計,風向・風速計,アメダスの観測機器などを見学して,天気予報の最前線というものを実感することができた。また,300hPa,500hPaなどの天気図が天気予報においてとても重要な役割を果たしていることも分かった。とても詳しく説明していただいた楯さんに感謝の気持ちでいっぱいである。