インストラクター紹介



オーナー/インストラクター
氏  名 宮嵜 慎 (みやざき まこと)
生年月日 1957年9月7日
身長/体重 165 cm/72 kg
自己記録 ベンチプレス 130.0 kg 
スクワット   155.0 kg
トレーニング歴

学生時代は陸上競技部長距離に所属。
’76年全日本学生駅伝出場。
30歳よりウェイトトレーニングを始める。
パークサイドアスレチック(名古屋市栄)
 近藤陽洲先生に師事
トレーニング指導士
コーアクティブ・コーチ



トレーニングは人生の縮図

〜 ウェイトトレーニングは、5つ要素から人生を刺激する 〜

◆ 自分を大切にする ◆

体調管理(自分を大切にすること)によってのみ、トレーニングの習慣化が可能であり、
“美と健康”を手に入れることができる。 そして、もっと自分を大切にしたくなる。
そこから、「黄昏ない人生を生きたい」という意欲や、ひとを大切にする思いが生まれる。

◆ 身体の声を聴く / 対話する / 信じる ◆

単なるおもりの上下運動を機械的に繰り返すのではなく、効いているのか/いないのか
といった身体感覚に敏感・忠実になることにより、トレーニングの種類と量は自ずと決まる
それが、結果(美と健康)を生むということを知ることにより、身体の疼きに忠実な生き方 *
を信じることができるようになる。    *こころから望むことは腹で感じる(腸は第2の脳)

◆ 存在意義に突き動かされる ◆

ひとは、ありたい自分になりたいという欲求によってトレーニングへと突き動かされる。
一方、意識している/いないに関わらず、ひとは存在意義を果たすことを渇望している。
「なぜトレーニングするか?」(小さな主題)は、「どんな人生を実現したいか?」の入り口
であり、「存在意義を果たす」といったより大きな主題へと続いている。

◆ 七転び八起き ◆

思うようにいかない時、苦境に立っている時、失望した時にどうするか?
トレーニングは必ず壁にぶち当たる(結果が出ない、けがや外的要因による休止など)。

こんな時、人生に対する向き合い方が問われている。


◆ 潜在能力を使い切る ◆

トレーニングを通して、身体の特性(反射、本能 : 身体の奥に宿しているもの)を活用する
ことを知る。  パワーを生み出す(己の力を使い切る)バックボーンとは?
これこそが、人生を生き切る真髄である。



黄昏ない人生のための指針
◆ Age Lifter(エイジ・リフター)◆

ゴルフに ”age shooter” (エイジ・シューター)と言うのがあるそうです。
自分の歳と同じ数のスコアを出す人のことです。

恩師 近藤先生は、よく 「100歳でベンチ100Kgを上げるのが目標」 と言っています。
これを達成すれば、偉大な ”age lifter” (エイジ・リフター)という事になるでしょう。

30歳で30Kgを上げて ”age lifter” だと言って自慢する人はいないと思いますが、100歳はさておき、
”age” と言うからには60歳以上(会社員の定年後)での話としてはどうでしょうか。

一方、一般に身体が大きいほうが、重いバーベルを上げるのに有利なことは知られています。
ベンチプレスの場合、競技者でない一般の方でも自分の体重と同じ重さ(女性は体重の60%)を
上げることが、トレーニングの成果の目安になると思います。

このように考えると、
「持上げる重量≧自分の年齢≧60」 かつ 「持上げる重量≧自分の体重」
を達成すれば、立派な ”age lifter” と言えるでしょう。
誰でもできるわけではないが、頑張ればやれそうだ、というのが目標として面白いと思います。

個人的には 「持上げる重量≧自分の年齢≧自分の体重」 に挑戦したいと思っています。
  (体重が72Kgですので、72歳で72Kgを上げるのが最低ラインです)

若いときに、運動能力向上やかっこいい体形にあこがれてトレーニングに励むのは良いことですが、
長い人生の中で、それが一過性で終わってしまうのは寂しい気がします。
一生にわたって、身体を 「鍛える」 ことと 「いたわる」 ことを両立することが ”age lifter” を達成
するために必要ですし、はつらつとした人生を送るための秘訣だと思います。

さあ、皆さんも私たちと一緒に ”age lifter” をめざして頑張りましょう。